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2011-10-29

海外でのデータ通信

今回の滞在中、移動中のデータ通信、特に私の生活に欠かせなくなってしまっているiPhoneのためのデータ通信をどうするかという課題について、役に立つかわかりませんがレポート。

今回は、グローバルデータというところの「MiFi」をレンタルしました。
詳しくはリンク先に書いてありますが、キャンペーンで1日1280円で借りれるので、まあ日本にいてもめちゃくちゃ喋る人は2万ぐらいは平気で使うっていうし、なれない土地で移動中にWiFiスポットを探しさまようのもなんだと思い、思い切って4週間レンタルしました。

結果として借りてよかったなという印象です。最近のホテルではWiFi完備のところもありますが、今回滞在したところは有線LANしかなかったので、ベッドに寝そべってTwitter見たりする、っていう細かいところでもメリットはありました。

ちゃんと上手く動くかなー、と思ったけど、バルセロナの空港に到着して、スイッチを入れ、SSIDとパスワード入力したらあらすんなり接続。あとはSkypeでもメールでもFacebookでもばしばしメッセージのやりとりができます。

このおかげで滞在中に現地で携帯電話を買ったりレンタルする必要も省けたので、結果的に経済的にも元は取れたんじゃないかと感じます。っていうか、本当に俺は携帯電話の音声通話はほとんどやらないなあ、ということを改めて感じ取れました。

注意点としては、通信量が多くなりすぎた場合、通信を制限される場合があるということです。
これは、動画を見たりUSTREAM配信したりSkypeのビデオチャットを使ったりということを繰り返すとペナルティをくらうということらしいです。
私は基本的に屋外で使うのはテキストメッセージとか、instagramに写真投稿するとかぐらいだったので、とくに問題は発生しませんでした。

iPhoneを持って行くと勝手にその国のキャリアの電波を拾うようですが、これはサイトの説明書きにもありますが、「モバイルデータ通信」を「オフ」にしておくと通信キャリアによるデータ通信は発生しません。これが「オン」になっているとその国のキャリアでデータ通信してしまうので、料金が発生してしまいます。

私は日本で飛行機に乗る前にiPhone4の設定を変えてから出発しました。
着いてからだと、勝手に海外キャリアをつかんじゃうかもしれないので、早めにやっといたほうがいいです。



このようになっていると、一応ボーダフォンスペインの電波を拾っているけど、通信はWiFi経由のみで行われます。
スペインの場合はSoftBankのiPhoneだと、Vodafone ESなら一応パケット定額サービスもあるみたいですけど、Movistarなど他のキャリアを使ってしまうと、パケ死する恐れもあるので注意が必要です。

圏外になるとしょっちゅうこういうメッセージが出てうっとおしいですが、無視して構いません。これ、iOS5ではメッセージ表示が変わってるのかな。今回は出発ギリギリがiOSアップデートだったので、リスクを考えてiOS4のままでアップデートしてません。

日本に帰ったらiOSアップデートするだろうけど、Twitterで山ほどてこずった人の話を見てるだけに気が重いです。

あと、バッテリーですが、1日中つけっぱなしでは持たないです。

私は「eneloop」のモバイル用バッテリーを持って行きました。MiFiと一緒にレンタルもできるみたいですけど、普通にiPhoneとかの充電に使えるのでまたいずれ仕事で出張するような時にも便利だろうと思って購入。eneloop mobile booster というやつの小さいほうを使いました。MiFiの本体バッテリーとこいつとで十分持ちました。ヨドバシの店員が「パソコンのUSBからしか充電できないです」と言っていたけど、普通にコンセントから充電できるようになってました、情報古いよあんた。



適合するケーブルがあれば、普通の携帯電話やAndroidとかNintendo DSとかへの充電にも使えるでしょう。

以上です。